アルファチャンネル
標準的なビデオクリップおよびイメージファイルには、赤、緑、青の3チャンネルの色情報が格納されます。ビデオおよびイメージファイルの形式の多くでは、このほかにアルファチャンネルにも対応しています。このチャンネルには、透明な領域を定義するための情報が含まれています。アルファチャンネルは、不透明の領域(不透明度100%)を白、半透明の領域をグレイ、透明の領域(不透明度0%)を黒で表した、グレイスケールイメージとして表示できます。
QuickTimeムービーやイメージファイルをプロジェクトに読み込むと、そこに含まれているアルファチャンネルがFinal Cut Proによって認識されます。アルファチャンネルを使用して、そのイメージをビューア内のほかのイメージと合成します。