Mac用Final Cut Proユーザガイド
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Mac用Final Cut Proでプロジェクト内を移動する
タイムライン内のどのポイントにもすぐにジャンプできる機能は、ノンリニア編集環境の主な利点の1つです。Final Cut Proには、プロジェクトをすばやく簡単に移動するためのさまざまな方法があります。
タイムラインのテキストベースの表示を使って、プロジェクトを移動したり検索することもできます。Mac用Final Cut Proのタイムラインインデックスでプロジェクトを表示するを参照してください。
Jキー、Kキー、Lキーを使って、さまざまな速度や方向でプロジェクトを再生できます。Mac用Final Cut Proでメディアを再生するを参照してください。
スキミング、クリック、またはドラッグによって移動する
フレーム単位で移動する
クリップ内の特定のフレームを簡単に見つけられるように、スキミングではなく、フィルムストリップのフレーム単位で移動することができます。
Final Cut Proタイムラインまたはブラウザで、ポインタ をフィルムストリップ上で移動してクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
逆方向に1フレームずつ移動する: 「マーク」>「前へ」>「フレーム」と選択します(または←キーを押します)。
正方向に1フレームずつ移動する: 「マーク」>「次へ」>「フレーム」と選択します(または→キーを押します)。
サブフレーム単位で移動する
クリップはサブフレーム単位で移動できます。サブフレームの長さは、ビデオフレームの1/80です。サンプルレベルにまで拡大されたオーディオ波形を表示または編集するときは、サブフレーム単位で表示するとより詳細に参照できます。
注記: ビデオの編集はサブフレームレベルではできません。
Final Cut Proタイムラインまたはブラウザで、ポインタ をクリップ上で移動してクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
逆方向に1サブフレームずつ移動する: Option+←キーを押します。
正方向に1サブフレームずつ移動する: Option+→キーを押します。
注記: ビューアの下のタイムコード表示は、サブフレームを表示するように変更できます。Mac用Final Cut Proの「編集」設定を参照してください。
ジャンプによって移動する
タイムライン内のポイント間で再生ヘッドをすばやく移動できます。
Final Cut Proで、以下のいずれかの操作を行います:
次の編集点に移動する: 「マーク」>「次へ」>「編集」と選択します(または↓キーを押します)。
前の編集点に移動する: 「マーク」>「前へ」>「編集」と選択します(または↑キーを押します)。
プロジェクトの先頭に移動する: 「マーク」>「移動」>「開始」と選択します(またはHomeキーを押します)。
プロジェクトの最後に移動する: 「マーク」>「移動」>「終了」と選択します(またはEndキーを押します)。
次のマーカーに移動する: 「マーク」>「次へ」>「マーカー」と選択します(またはControl+コロン(:)キーを押します)。
前のマーカーに移動する: 「マーク」>「前へ」>「マーカー」と選択します(またはControl+セミコロン(;)キーを押します)。
マーカーについて詳しくは、Mac用Final Cut Proのマーカーの概要を参照してください。