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Final Cut Proでカメラ名とカメラアングルを追加する
「カメラアングル」情報と「カメラ名」情報は、マルチカムプロジェクトのワークフローを効率化するために便利なメタデータ・タグです。
メタデータはいつでもクリップに割り当てることができますが、マルチカムクリップを作成するときは、作成前に「カメラアングル」タグと「カメラ名」タグをクリップに割り当てることをお勧めします。「カメラアングル」タグを使うと、どのクリップがどのアングルのものであるかを簡単に見分けることができます。「カメラ名」タグは、読み込み時に割り当てることもでき、色補正など、さまざまな場面で役立ちます。
Final Cut Proでは、自動でも手動でもマルチカムクリップを作成できます。マルチカムクリップのアングルを自動で作成する場合は、選択したクリップのメタデータが次の順序で確認されます:
「カメラアングル」メタデータ
「カメラ名」メタデータ
「カメラID」メタデータ
注記:「カメラID」タグは、最近のほとんどのビデオカメラおよび記録装置(iOSおよびiPadOSデバイスを含む)で記録されます。ファイルベースのデバイスからメディアを読み込むときは、「カメラID」メタデータが自動的に読み込まれます。
「カメラアングル」、「カメラ名」、および「カメラID」メタデータに基づいてクリップが適切なアングルにまとめられます。いずれのメタデータも見つからない場合は、選択したクリップごとに個別のアングルが作成されます。
Final Cut Proで、以下のいずれかの操作を行います:
ブラウザまたはタイムラインで1つまたは複数のクリップを選択し、「情報」インスペクタを開いて、「カメラアングル」フィールドまたは「カメラ名」フィールドにテキストを入力します。
ブラウザのリスト表示で、目的のクリップの「カメラアングル」列または「カメラ名」列にテキストを入力します。
ブラウザのリスト表示について詳しくは、Final Cut Proのブラウザ表示の概要を参照してください。
注記:アングルを自動で作成する場合は、選択したクリップの「カメラアングル」タグがマルチカムクリップでアングル名として使われます。「カメラアングル」タグがない場合は、「カメラ名」、「名前」(クリップ名)、または「カメラID」メタデータがアングル名として使われます。アングル名はアングルエディタで変更できます。Final Cut Proでカメラアングルを同期する/調整するを参照してください。
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