Mac上のiMovieでムービー、予告編、またはクリップをファイルとして書き出す
ムービー、予告編、またはクリップをファイルとして書き出して、ほかのアプリで使用できます。一度に書き出せる項目は1つだけです。
Mac上のiMovieアプリケーション のブラウザで、ムービー、予告編、またはクリップを選択します。
「ファイル」>「共有」>「ファイル」と選択します。
表示されるダイアログで、以下のいずれかの操作を行います:
共有ムービーのタイトルを設定する: 一番上に表示されている名前をクリックして、新しい名前を入力します。
共有ムービーの説明を設定する: 「説明」フィールド内をクリックして、新しいテキストを入力します。
共有ムービーのタグを設定する: 「タグ」フィールド内をクリックして、タグ名を入力します(複数入力する場合はカンマで区切ります)。
共有ムービーの出力フォーマットを設定する: 「フォーマット」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。
ビデオとオーディオの両方を書き出すか、オーディオのみを書き出すかを選択できます。
共有ムービーの解像度を設定する: 「解像度」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。
注記: 4Kのクリップやムービーはそのネイティブの解像度で書き出すことができます。
共有ムービーの出力品質を設定する: 「品質」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。
共有ムービーの出力品質を手動で設定するには、「品質」ポップアップメニューをクリックして「カスタム」を選択し、スライダをドラッグしてビットレートを設定します。
スライダをドラッグすると、それに合わせて、プレビューの下に表示される予想ファイルサイズも変わります。
圧縮設定を選択する: 「圧縮」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。
同時処理で書き出しを高速化する: 「セグメンテーションの書き出しを許可」チェックボックスを選択すると、約3分以上のプロジェクトの書き出しが高速化されます。ビデオのセグメントが、同時処理のために利用可能なメディアエンジンに送信されます。
注記: セグメンテーションの書き出しには、macOS Sonoma以降、およびApple M1 Max、M1 Ultra、M2 Max、M2 Ultra、またはM3 Maxを搭載したMacが必要です。
「次へ」をクリックします。
表示されるダイアログで、「名前」フィールドに名前を入力するか、デフォルトの名前(ムービー、予告編、またはクリップ名)のままにします。
ファイルの保存先を選択して、「保存」をクリックします。
ツールバーの右側に進行状況インジケータが表示されます。進行状況インジケータをクリックすると詳細が表示されます。処理が完了するとインジケータが消えます。
共有処理が完了すると、QuickTime Playerでムービーが開きます。また、「共有は正常に完了しました」という通知が表示されます。