iPadユーザガイド
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iPadで関数電卓を使う
関数電卓を使って指数関数、対数関数、三角関数を計算できます。かっこ、三角法、複数の演算を含む完全な式を表示してから等号をタップし、最終的な答えを求めることもできます。
注記: 計算機アプリでは、標準的な演算順序が使われます。例えばかけ算は、足し算や引き算の前に行われます。最初に計算したい式はかっこで囲みます。
関数電卓に切り替える
iPadで計算機アプリ
を開きます。
をタップしてから、「科学計算」をタップします。
保存済みの値を操作する
iPadで計算機アプリ
を開きます。- をタップしてから、「科学計算」をタップします。
計算中には、以下を行うことができます:
画面の値をメモリに足し算する: 「m+」をタップします。
画面の値をメモリから引き算する: 「m-」をタップします。
メモリに保存済みの値を呼び出す: 「mr」をタップします。
保存済みの値をメモリから消す: 「mc」をタップします。
指数関数や対数関数、または記数法を使う
iPadで計算機アプリ
を開きます。- をタップしてから、「科学計算」をタップします。
以下のいずれかの操作を行います:
値を2乗する: 数字を入力し、「x2」をタップしてから、「=」をタップします。
値を3乗する: 数字を入力し、「x3」をタップしてから、「=」をタップします。
値をy乗する: 基数を入力し、「xy」をタップし、yの値を入力してから、「=」をタップします。
eをx乗する: 「ex」をタップし、xの値を入力してから、「=」をタップします。
10をx乗する: 「10x」をタップし、xの値を入力してから、「=」をタップします。
ヒント: ×キーと10xキーをタップする代わりに、科学的記数法を使うショートカットとしてEEをタップします。
それらのキーのすぐ下にあるキーを使い、平方根、立方根、y乗根、自然対数、対数といった逆関数を呼び出せます。
その他の関数（yxや2の累乗など）にアクセスするには、左上近くの「2nd」キーをタップします。
三角関数や双曲線関数を使う
iPadで計算機アプリ
を開きます。- をタップしてから、「科学計算」をタップします。
以下のいずれかを使用します:
正弦: 「sin」をタップし、数字を入力してから、「=」をタップします。
余弦: 「cos」をタップし、数字を入力してから、「=」をタップします。
正接: 「tan」をタップし、数字を入力してから、「=」をタップします。
双曲正弦: 「sinh」をタップし、数字を入力してから、「=」をタップします。
双曲余弦: 「cosh」をタップし、数字を入力してから、「=」をタップします。
双曲正接: 「tanh」をタップし、数字を入力してから、「=」をタップします。
これらの関数の逆関数（逆正弦や逆正接など）にアクセスするには、左上近くの「2nd」キーをタップします。
ラジアンまたは度を使う
関数電卓では、デフォルトで「度」が使われます。
iPadで計算機アプリ
を開きます。- をタップしてから、「科学計算」をタップします。
「Rad」をタップしてラジアンに切り替えます。
度ではなくラジアンを使っているときには、画面の左下に「Rad」というラベルが表示され、「Rad」キーが「Deg」になります。
度に戻すには、「Deg」キーをタップします。
iPadを縦向きに（ポートレートモードで）持っているときには、「Rad/Deg」キーは「÷」キーのすぐ上にあります。横向きに（横向きモードで）持っているときには、「Rad/Deg」キーは中央下部付近にあります。
0～1の乱数を生成する
iPadで計算機アプリ
を開きます。- をタップしてから、「科学計算」をタップします。
「Rand」をタップします。
iPadを縦向きに（ポートレートモードで）持っているときには、「Rand」キーはACキーのすぐ上にあります。横向きに（横向きモードで）持っているときには、「Rand」キーは0の左にあります。