iPhoneのウォレットで運転免許証や州発行の身分証明書を使用する（米国のみ）

運転免許証や州発行の身分証明書をウォレットApp に簡単かつ安全に追加し、一部のTSA（Transportation Security Administration）空港チェックポイントでiPhoneまたはApple Watchを使って免許証や身分証明書を提示したり、本人確認が必要なApp内で共有したりできます。（iOS 15.4以降を搭載したiPhone 8以降、およびwatchOS 8.4以降を搭載したApple Watch Series 4以降に対応。特定の州が発行した運転免許証または州発行の身分証明書のみ。「IDs in Wallet」Webサイト（英語）を参照してください。）

ウォレットの運転免許証。左上に「完了」ボタン、右上に「その他」ボタンがあります。

免許証または身分証明書を追加する

ウォレットで、をタップします。
「運転免許証または州発行の身分証明書」をタップし、お住まいの州を選択します。（お住まいの州が表示されない場合、その州はまだ対応していない可能性があります。）
免許証または身分証明書をiPhoneにのみ追加するか、iPhoneとペアリングされているApple Watchの両方に追加するかを選択します。
画面に表示される指示に従い、免許証または身分証明書の前面と背面をスキャンしてから、プロンプトに従って本人確認を行います。

免許証または身分証明書をあとでApple Watchに追加したい場合は、iPhoneでApple Watch Appを開き、「マイウォッチ」をタップしてから「ウォレットとApple Pay」をタップします。「iPhone上のほかのカード」で、免許証または身分証明書を探します。その横にある「追加」ボタンをタップしてから、画面に表示される指示に従います。「Apple Watchユーザガイド」の「iPhoneとApple Watchのウォレットで運転免許証や州発行の身分証明書を使用する（米国のみ）」を参照してください。

TSAチェックポイントで免許証または身分証明書を提示する

iPhoneの上部を身分証明書リーダーに近づけます。
iPhoneの画面で、共有される情報を確認します。
免許証または身分証明書を提示する際は、以下の操作を行います:
- Face IDを搭載したiPhoneの場合: サイドボタンをダブルクリックしてから、免許証または身分証明書を追加したときに使用したFace IDで認証します。
- Touch IDを搭載したiPhoneの場合: ホームボタンに指を置き、免許証または身分証明書を追加したときに使用したTouch IDで認証します。
免許証または身分証明書の提示が正しく行われるとチェックマークが表示されます。

App内で免許証または身分証明書を共有する

プロンプトが表示されたら、「Appleウォレットで確認」または「Appleウォレットで続ける」をタップします。
以下を確認します:
- 要求されている情報
- Appに保存される情報（ある場合）
- 身分証明書の情報がAppに保存される期間
- Appがその情報を要求している理由
要求されている情報を共有するには、次の操作を行います:
- Face IDを搭載したiPhoneの場合: サイドボタンをダブルクリックしてから、免許証または身分証明書を追加したときに使用したFace IDで認証します。
- Touch IDを搭載したiPhoneの場合: ホームボタンに指を置き、免許証または身分証明書を追加したときに使用したTouch IDで認証します。
免許証または身分証明書の共有が正しく行われるとチェックマークが表示されます。

免許証または身分証明書を管理する

ウォレットで、免許証または身分証明書をタップすると、免許証または身分証明書を提示した場所が表示されます。をタップし、「カードの詳細」をタップしてから、以下のいずれかを行うこともできます:

免許証または身分証明書の情報を表示する（免許証または身分証明書を追加したときに使用したFace IDまたはTouch IDでの認証が必要）。
Touch IDで提示するときに使用する指紋を変更する（対応しているモデルの場合）。
免許証または身分証明書を削除する。

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iPhoneユーザガイド

iPhoneのウォレットで運転免許証や州発行の身分証明書を使用する（米国のみ）

免許証または身分証明書を追加する

TSAチェックポイントで免許証または身分証明書を提示する

App内で免許証または身分証明書を共有する

免許証または身分証明書を管理する