
デバイス間でKeynoteプレゼンテーションを同期する
Mac、iPhone、およびiPadでiCloudを設定すると、すべてのデバイス上のKeynoteアプリおよびKeynote for iCloud上でプレゼンテーションの同期が維持されます。そのため、プレゼンテーションをMac、iPhone、iPad、Webのどこで作成または変更したかに関係なく、すべての場所に最新バージョンが表示されます。
同期の最小要件
複数のデバイス間でプレゼンテーションを同期するには、以下のいずれかが必要です:
macOS 14.0以降とKeynote 14.3以降がインストールされたMac
iOS 17.0以降とKeynote 14.3以降がインストールされたiPhone
iPadOS 17.0以降とKeynote 14.3以降がインストールされたiPad
MacコンピュータまたはWindowsデバイス上の対応したWebブラウザでアクセスするKeynote for iCloud
Macからプレゼンテーションを同期する
まず、MacにiCloudが設定され、上記の最小要件を満たしていることを確認します。
MacでKeynoteアプリ
を開きます。
iCloudで表示したいプレゼンテーションを開くか、新規プレゼンテーションを作成します。
開いたり作成したりしたプレゼンテーションは、Keynote for iCloudの書類マネージャにも自動的に表示されます。書類マネージャには、MacコンピュータまたはWindowsデバイスの対応するブラウザを使ってアクセスできます。
以下のいずれかを実行します:
すでに保存されているプレゼンテーションの場合: (画面上部の「ファイル」メニューから)「ファイル」>「移動」を選択し、「場所」ポップアップメニューをクリックして「iCloud Drive」を選択します。
保存されていないプレゼンテーションの場合: (画面上部の「ファイル」メニューから)「ファイル」>「保存する」を選択し、「場所」ポップアップメニューをクリックして「iCloud Drive」を選択します。
Keynote for iCloudで行ったプレゼンテーションの変更はMac上のKeynoteに自動的に表示されます。同様に、Keynote for Macで行ったプレゼンテーションの変更はKeynote for iCloudに自動的に表示されます。
iPhoneまたはiPadからプレゼンテーションを同期する
まず、iPhoneまたはiPadにiCloudが設定され、上記の最小要件を満たしていることを確認します。
iPhoneまたはiPadでKeynoteアプリ
を開きます。
iCloudで表示したいプレゼンテーションを開くか、新規プレゼンテーションを作成します。
開いたり作成したりしたプレゼンテーションは、Keynote for iCloudの書類マネージャにも自動的に表示されます。書類マネージャには、MacコンピュータまたはWindowsデバイスの対応するブラウザを使ってアクセスできます。
Keynote for iCloudでプレゼンテーションに加えた変更はデバイス上のKeynoteアプリに反映されます。逆も同じです。
Keynote for iCloudの同期記号を理解する
書類マネージャのプレゼンテーションのサムネールに同期記号が表示されることがあります。
Keynote for iCloud
に移動してから、Apple Accountにサインインします(必要な場合)。
書類マネージャで、プレゼンテーションのサムネールの横に
が表示されている場合、iCloudへのアップロードが進行中です。
が表示されている場合、アップロードは失敗しました。
書類マネージャでプレゼンテーションを開くことができず、どちらかの記号がプレゼンテーションのサムネールに表示されている場合、プレゼンテーションの作成に使用したデバイスがインターネットに接続されており、iCloudを使用するように設定されていることを確認してください。
注記: Keynote for Mac、Keynote for iPhone、またはKeynote for iPadとKeynote for iCloudでは、プレゼンテーションの操作方法にいくつかの違いがあります。「iCloud.comのPages、Numbers、Keynoteの機能」を参照してください。