Logic Pro用コントロール・サーフェス・サポート・ガイド
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Logic ProでのMackie Controlの「FLIP」ボタン
「FLIP」ボタンを(単独で、またはいずれかの修飾ボタンと組み合わせて)押すと、フリップモード、スワップモード、ゼロモードのいずれかの有効/無効が切り替わります。
フリップモード: フリップモードでは、8個のV-Potの現在のアサインが8個のチャンネルフェーダーに反映されるため、両方のコントロールのパラメータが同じになります。V-Potのいずれかを回すと、対応するフェーダーが動きます。逆も同じです。フリップモードを有効にすると、「FLIP」ボタンの横にあるLEDが点灯します。もう一度「FLIP」ボタンを押すと、フリップモードがオフになります。フリップモードには以下の利点があります:
どのタイプのパラメータもフェーダーで編集できるため、より精密な編集操作が可能です。
V-Potとは異なり、フェーダーはタッチセンシティブです。そのため、既存のコントローラオートメーションの動きを一定の値で上書きできます。
スワップモード: 「SHIFT」ボタンを押したまま「FLIP」ボタンを押すと、スワップモードが有効になります。スワップモードでは、エンコーダのアサインとフェーダーのアサインが入れ替わるため、それまでV-Potにアサインされていたパラメータをフェーダーで制御できます。逆も同じです。スワップモードがアクティブなときは、「FLIP」ボタンの横にあるLEDが点滅します。
スワップモードがアクティブなときにもう一度「FLIP」を押すと、フリップモードに戻ります。「SHIFT」ボタンを押したまま「FLIP」を押すと、スワップモードがオフになり、V-Potとフェーダーのアサインが、フリップモードまたはスワップモードを有効にする前の状態に戻ります。
ゼロモード: 「CONTROL」ボタンを押したまま「FLIP」ボタンを押すと、ゼロモードが有効になります。ゼロモードでは、フェーダーがゼロの位置に設定され、動かなくなります。これは、Mackie Controlがマイクの近くにあり、フェーダーが動くときの機械音を取り込まないようにしたい状況で役立ちます。
ゼロモードがアクティブなときにもう一度「FLIP」を押すと、フリップモードに戻ります。「CONTROL」を押したまま「FLIP」を押すと、ゼロモードがオフになり、フェーダーが再度有効になります。
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