Logic Proユーザガイド
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対数目盛が適用されるLogic ProのES2モジュレーションターゲット
この表に示すモジュレーションターゲットでは、対数目盛を適用したモジュレーションが行われます。つまり、ターゲットのパラメータ値がモジュレーション値で乗算されます。具体的には、次のようになります: 変調信号の値が0.0であればモジュレーションターゲットのパラメータは変化せず、+1.0ならばパラメータが10倍、- 1.0ならば0.04倍になります。
ターゲット | 説明 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LFO1Rate | このモジュレーションターゲットでは、LFO 1の周波数(レート)がモジュレートされます。モジュレーションターゲットとして「LFO1Rate」を指定し、いずれかのエンベロープジェネレータ(ENV)またはLFO2を使用してモジュレートすることで、LFO 1のレートを自動的に加速または減速することができます。 | ||||||||||
Env2Atck | (Envelope 2 Attack)エンベロープ2ジェネレータのアタック時間をモジュレートします。 | ||||||||||
Env2Dec | (Envelope 2 Decay)エンベロープ2ジェネレータのディケイ時間をモジュレートします。「Env2Dec」をモジュレーションターゲットとして、Velocityをモジュレーションソースとして指定した場合、ノートの減衰時間はキーを押す強さによって変わります。Keyboardをモジュレーションソースに指定すれば、高音ほど速く(あるいは遅く)ノートが減衰するようになります。 | ||||||||||
Env2Rel | 「Env2Rel」(Envelope 2 Release)は、エンベロープ2ジェネレータのリリース時間をモジュレートします。 | ||||||||||
Env2Time | 「Env2Time」(Envelope 2 All Times)は、「ENV2」の次のすべてのタイムパラメータをモジュレートします: アタック時間、ディケイ時間、サスティン時間、およびリリース時間。 | ||||||||||
Env3Atck | Env3Atck(Envelope 3 Attack)は、ENV3のアタック時間をモジュレートします。 | ||||||||||
Env3Dec | Env3Dec(Envelope 3 Decay)は、ENV3のディケイ時間をモジュレートします。 | ||||||||||
Env3Rel | Env3Rel(Envelope 3 Release)は、ENV3のリリース時間をモジュレートします。 | ||||||||||
Env3Time | 「Env3Time」(Envelope 3 All Times)は、「ENV3」の次のすべてのタイムパラメータをモジュレートします: アタック時間、ディケイ時間、サスティン時間、およびリリース時間。 | ||||||||||
Glide | このモジュレーションターゲットは、グライド(ポルタメント)エフェクトの継続時間をモジュレートします。ベロシティをモジュレーションソースにしてグライドをモジュレートすると、キーを押す速度により、演奏したノートが正しい音程に達するまでの時間を定義できます。 |