MacBook Airの領域を節約する
「ストレージを最適化」を使用すると、ファイルが必要なときにダウンロードできるようにすることにより、MacBook Airの領域を自動的に解放することができます。ファイルは、いつでもダウンロードできるように、iCloud Drive、iCloud写真（以前のiCloudフォトライブラリ）、iCloud、およびiTunesのほか、「メール」のIMAPまたはExchangeサーバに保存されます。また、サイズの大きいファイルを識別して削除するためのツールもあります。
ストレージを最適化する。アップルメニュー 
＞「このMacについて」と選択し、「ストレージ」を選択してから、「管理」をクリックすると、ストレージに関するさまざまなおすすめ事項が表示されます。Macの構成のしかたによって、さまざまなおすすめ事項が表示されます。Macのストレージが少なくなったときは、「ストレージ」パネルへのリンクがある通知が表示されます。
以下のオプションを設定できます:
iCloudに保存: すべてのファイル、写真、メッセージをiCloudに保存して、お使いのMacの容量を節約します。
デスクトップと書類: 「デスクトップ」フォルダと「書類」フォルダのすべてのファイルをiCloud Driveに保存します。ストレージ領域が必要なときは、iCloud DriveによりMac上には最近開いたファイルが保管され、古いファイルは必要なときにダウンロードできるようにします。
写真: 写真とビデオをiCloud写真に保存します。ストレージ領域が必要なときは、iCloud写真によりMac上には最適化されたバージョンの写真とビデオが使用され、オリジナルは必要なときにダウンロードできるようにします。
メッセージ: すべてのメッセージと添付ファイルをiCloudに保存します。ストレージ領域が必要なときは、iCloudによりMac上には最近の添付ファイルが保管され、古いファイルは必要なときにダウンロードできるようにします。
ファイルがクラウドに保存されている場合でも、MacBook Air上の、そのファイルが置かれている場所からすぐにアクセスできます。MacでiCloudのコンテンツにアクセスするを参照してください。
ストレージを最適化: iTunesのムービーとテレビ番組、および「メール」のメール添付ファイルのストレージを最適化することで、Macの領域を節約します。
iTunes: iTunesの映画やテレビ番組を視聴後にMacBook Airから自動的に削除する場合に選択します。視聴済みのビデオも、必要なときはダウンロードできます。
メール: 「メール」で最近受信したメール添付ファイルのみをダウンロードするか、まったくダウンロードしないかを選択します。最近の添付ファイルのみダウンロードすることを選択した場合でも、古いメール添付ファイルが必要なときはダウンロードできます。
ゴミ箱を自動的に空にする: ゴミ箱に入れてから30日が過ぎた項目を自動的に消去します。
不要なファイルを削除: サイズの大きいファイルを簡単に識別して、不要になったファイルを削除できます。サイズの大きいファイルを見つけるには、サイドバーのカテゴリ（「書類」、「アプリケーション」、「音楽制作」、「iOSファイル」など）をクリックして閲覧します。
macOSでは、ほかにも以下の方法で作業中に領域を節約できます:
Safariで同じファイルを2回ダウンロードしないようにする
新しいアプリケーションのインストールが完了したら、インストーラソフトウェアの削除を促す
ストレージが少なくなってきたら、削除しても安全なログやキャッシュを消去する