Motionの「編集」メニュー

「編集」メニューには、「取り消し」、「カット」、「コピー」、「ペースト」など、よく使用するコマンドがあります。また、オブジェクトの選択や削除、プロジェクトの情報の変更、Motionのスペルチェッカーの制御に関するコマンドもあります。

取り消し: 直前のアクションより前の状態にプロジェクトを戻します。このコマンドの先頭には通常、最後に実行したコマンドの名前（「移動の取り消し」や「回転の変更の取り消し」など）が付きます。このメニュー項目が淡色で表示されている場合、取り消しは実行できません。（Command＋Zキー）
やり直し: 直前に取り消したアクションを実行します。このコマンドの先頭には通常、実行したコマンドの名前（「移動のやり直し」や「回転の変更のやり直し」など）が付きます。1つまたは複数の操作が取り消されている場合のみ実行できます。（Shift＋Command＋Zキー）
カット: クリップボードのコンテンツは、あとからペーストできます。（Command＋Xキー）
コピー: クリップボードのコンテンツは、あとからペーストできます。（Command＋Cキー）
ペースト: このコマンドは、クリップボードに何も保存されていない場合や、クリップボードのコンテンツが現在の選択項目にペーストできない場合は、使用できません。例えば、テキストはキーフレームにペーストできません。（Command＋Vキー）
ペースト（特別）: クリップボードのコンテンツを「タイムライン」でアクティブになっている部分にペーストするときに、挿入する（既存のオブジェクトをずらす）か、上書きする（既存のオブジェクトを新しいオブジェクトに置き換える）かを選択できます。Motionの「タイムライン」でオブジェクトをコピーする/ペーストするを参照してください。（Option＋Command＋Vキー）
複製: 現在の選択内容のコピーを作成してプロジェクトに追加します。（Command＋Dキー）
削除: 現在の選択範囲を削除します。削除後、「タイムライン」内にギャップが残ります。（Deleteキー）
リップル削除: 現在の選択範囲を削除し、「タイムライン」内のギャップを閉じます。（Shift＋Deleteキー）
時間を挿入: 「タイムライン」に空白のスペースを追加します。「時間を挿入」は、「タイムライン」のルーラで時間の領域を選択してからのみ実行できます。Motionの「タイムライン」でフレーム範囲を編集するを参照してください。
分割: 1つのオブジェクトを2つのオブジェクトに分割し、それぞれを「タイムライン」の別々のトラックに表示します。分割は、現在の再生ヘッドの位置で実行されます。オブジェクトが選択されていない場合や、再生ヘッドが選択したオブジェクト上にない場合、このメニューは淡色で表示されます。
コントロールポイントを変形: シェイプまたはマスクの複数のコントロールポイントが選択されているときにこのコマンドを選択すると、ポイントの周囲に境界ボックスが作成されます。コントロールポイントを追加する/削除するを参照してください。（Option＋Shift＋Command＋Tキー）
すべてを選択: プロジェクト内のすべてのオブジェクトを選択します。（Command＋Aキー）
すべての選択を解除: プロジェクト内で選択されているすべてのオブジェクトの選択を解除します。（Shift＋Command＋Aキー）
プロジェクトの情報: 「レイヤー」リストで「プロジェクト」オブジェクトを選択し、「情報」インスペクタを開きます。このパネルで、プロジェクトの設定を変更できます。プロジェクト情報の概要を参照してください。（Command＋Jキー）
スペルと文法: スペルチェックコントロールのサブメニューを開きます。選択したテキストでスペルや文法のミスを検索できます。「macOSヘルプ」を参照してください。
検索と置換: 「検索と置換」ダイアログを開いて、Motionプロジェクト内で単語や文字列を検索して変更できます。テキストを検索および置換するを参照してください。
音声入力を開始: 音声入力を有効および無効にします。「キーボード」設定の「音声入力」パネルで、音声入力をオンにする必要があります。「macOSヘルプ」を参照してください。
絵文字と記号: macOSの「文字ビューア」を開いて、中点、矢印、通貨アイコンなどの特殊なテキスト文字を入力できます。キャンバスでテキストオブジェクトに文字を入力するとき、または「テキスト」インスペクタで「テキスト」エディタに文字を入力するときに使用できます。（Control＋Command＋スペースバー）

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