Motionユーザガイド
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Motionの「ファイル」ジェネレータ
「ファイル」ジェネレータは、テキストファイルの内容を表示します。ソース・テキスト・ファイルで指定されているテキストの外観(フォント、太さ、サイズなど)は無視され、インスペクタでの設定が優先されます。テキストファイルは、標準テキスト(TXT)形式でなければなりません。
「ファイル」ジェネレータでは、テキストの各行が画面上に表示され、しばらくとどまってから、次の行が表示される前に消えます。テキストの表示方法は、インスペクタのコントロールを使って制御できます。ソースファイルのテキストがすべて表示されるまでにかかる時間は、「タイムライン」でのジェネレータバーの継続時間によって決まります。
このジェネレータは「ジェネレータ」インスペクタのコントロールを使用して調整します:
ブラウズ: ブラウザウインドウを開くボタン。テキストソースとして使用する標準テキスト(TXT)ファイルを選択できます。
速度: テキストが画面で出現および消失する動作を設定するポップアップメニュー。いくつかのオプションから選択します:
一定: テキストはテキストファイルの最初の語句または行から最後の語句または行まで、一定速度で出現および消失します。
イーズイン: テキストは低速で出現します。
イーズアウト: テキストは低速で消失します。
イーズイン/アウト: テキストは低速で出現および消失します。
加速: テキストは速度を上げながら出現および消失します。
減速: テキストは速度を下げながら出現および消失します。
カスタム: 次に説明する「カスタム速度」スライダを使用してキーフレームを0〜100パーセントの間で設定することで、テキストの出現と消失の速度を定義します。つまり、テキストが時間の経過に合わせて出現および消失する速度を設定します。
カスタム速度: テキストが出現/消失するタイミングをキーフレーム設定するためのスライダ。「速度」ポップアップメニューから「カスタム」を選択した場合に使用できます。0パーセントではテキストはまったく表示されず、100パーセントではファイル内のテキストの末尾(最後の行または語句)が表示されます。
ランダム: このチェックボックスを選択すると、テキスト行が表示される順番がランダムになります。
ランダムシード: シードの数値を変更できるコントロール(テキストフィールドに新しい数値を入力するか、「生成」をクリックします)。これによって、乱数の計算が変更され、別の順番でテキストが表示されます。
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