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Motionでシネマティックモードのビデオクリップの焦点ポイントを調整する
iPhoneでシネマティックモードでの収録を行うと、「カメラ」Appによって、シーン内で最も可能性が高い焦点被写体が自動的にターゲットになります。別の要素がフレーム内に入ってくると、カメラは自動的に焦点をその被写体に切り替えます。例えば、1つの被写体に焦点を合わせているときにその被写体が中央から離れて(またはカメラがパンして)別の被写体が視野に入ってきた場合、カメラは2つ目の被写体に自動的に焦点を合わせることがあります。
Motionで「シネマティック」の調整を有効にすると、被写体に焦点をロックしたり、被写体間で焦点を切り替えたり、カメラから一定の距離にあるシーン内のポイントに焦点を固定したりできます。
シネマティックモードのビデオクリップで焦点を切り替える
Motionの「タイムライン」で、焦点を合わせたい被写体が含まれるフレームに移動します(または「タイムライン」で既存の焦点ポイントを選択します)。
ヒント: 次または前の焦点ポイントに移動するには、「マーク」>「移動」>「次の焦点ポイント」または「マーク」>「移動」>「前の焦点ポイント」と選択します。
キャンバスで、焦点インジケータ候補(白いフレーム)をクリックします。
現在の焦点インジケータ(黄色の括弧)が、クリックした領域に切り替わります。「タイムライン」のクリップのタイムバーに、手動焦点ポイント(黄色のドット)が追加されます。クリップの終わりまたは「タイムライン」の次の焦点ポイントまで、選択した被写体に焦点が合ったままになります(可能な限り)。
シネマティックモードのビデオクリップで焦点をロックする
Motionの「タイムライン」で、焦点をロックしたい被写体が含まれるフレームに移動します(または「タイムライン」で既存の焦点ポイントを選択します)。
キャンバスで、現在の焦点インジケータ(黄色の括弧)をクリックするか、焦点インジケータ候補(白いフレーム)をダブルクリックします。
クリックしたインジケータがAFトラッキングロック(黄色のフレーム)に変更され、「タイムライン」のクリップのタイムバーに手動焦点ポイント(黄色のドット)が追加されます。クリップの終わりまたは次の焦点ポイント(「タイムライン」の白いドットまたは黄色のドット)まで、選択した被写体に焦点がロックされたままになります(可能な限り)。
AFトラッキングロックをオフにするには、閉じている黄色のフレームの中央をクリックします。
コントロールが現在の焦点インジケータ(黄色の括弧)に戻ります。
シネマティックモードのビデオクリップをリタイミングした場合、焦点ポイントは調整できません。ただし、その場合もクリップのフィールドの深度を調整することはできます。
シネマティックモードのビデオクリップでカメラから一定の距離に焦点を固定する
AFロックを使って、フレーム内でカメラから一定の距離にある特定のポイントに焦点をロックできます。AFロックは、被写体の動きにかかわらず、シーン内の特定のスポットに焦点を合わせたままにしたい場合などに便利です。シーンの中景にAFロックを設定すると、背景のぼやけた被写体が中景に移動すると焦点が合い、さらに前景に移動すると再びぼやけるようにすることができます。
Motionの「タイムライン」で、固定焦点ポイントを追加したいフレームに移動します。
キャンバスで、以下のいずれかの操作を行います:
現在の再生ヘッド位置から次の手動焦点ポイントまで固定焦点ポイントを設定する: 焦点をロックしたいキャンバス内の領域にポインタを合わせ、マウスボタンを押したままにしてから、放します。
長い刻み目が付いた小さな黄色の正方形がキャンバスに表示され、「AFロック」というラベルが付けられます。シーン内の選択したポイントの深度を示します。「タイムライン」内のクリップのタイムバーに手動焦点ポイント(黄色のドット)が追加され、それより後ろの自動焦点ポイント(白いドット)が上書きされます。
焦点はカメラから一定の距離に保たれます。焦点は被写体に追従せず、次の手動焦点ポイント(黄色のドット)、またはクリップの終わりまで、選択した領域にロックされたままになります。
現在の再生ヘッド位置から次の手動焦点ポイントまたは自動焦点ポイントまで固定焦点ポイントを設定する: 焦点をロックしたいキャンバス内の領域をクリックします。
短い刻み目が付いた小さな黄色の正方形がキャンバスに表示されます。「タイムライン」内のクリップのタイムバーに手動焦点ポイント(黄色のドット)が追加され、それより後ろの焦点ポイント(白または黄色のドット)は上書きされません。
焦点は被写体に追従せず、次の手動焦点ポイント(黄色のドット)または自動焦点ポイント(白いドット)、あるいはクリップの終わりまで、選択した領域にロックされたままになります。
注記: AFロックでは、固定焦点ポイントがクリップのフィールドの深度の範囲から外れると、そのポイントに焦点を合わせません。
シネマティックモードのビデオクリップをリタイミングした場合、焦点ポイントは調整できません。ただし、その場合もフィールドの深度を調整することはできます。
シネマティックモードのビデオクリップの焦点ポイントを削除する
「タイムライン」で手動焦点ポイント(黄色のドット)をクリックしてから、「焦点ポイントを削除」をクリックします。
注記: シネマティック・クリップが選択されているときにDeleteキーを押すと、クリップ全体が削除されます。
自動焦点ポイント(「タイムライン」の白いドット)を削除または変更することはできません。手動焦点ポイントを追加すると自動焦点ポイントが上書きされることがありますが、手動焦点ポイントを削除すると自動焦点ポイントが復元されます。
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