MacのSafariでWebサイトごとに設定をカスタマイズする
自分好みの設定をWebサイトごとに選択できます。例えば、テキストや画像が小さいWebサイトでは、ページの拡大/縮小の設定を大きくして表示することができます。また、別のWebサイトでは、効率的に機能を提供するにはユーザの位置情報が必須である場合があり、そのサイトの閲覧時には位置情報へのアクセス権を要求されなくても常にアクセスを許可するように設定することもできます。
閲覧中のWebサイトをカスタマイズする
MacのSafariアプリ で、スマート検索フィールドの をクリックしてから、「Webサイトの設定」を選択します。
そのWebサイトでの目的のオプションを選択します(オプションはWebサイトによって異なります):
使用可能な場合はリーダーを使用: 不要なものを表示せずにWebページの記事を表示します。
コンテンツブロッカーを有効にする: 広告やその他の不要なコンテンツが表示されないようにします。
ロックダウンモードを有効にする: Webサイトで非常時のオプションとして使用できる保護機能を選択します。
重要: ごく少数の個人がその人の職業などが原因で非常に高度なサイバー攻撃から個人的な標的になる場合があり、ロックダウンモードはそのような人のために設計されています。ほとんどの人はこのような攻撃の標的になることはありません。ロックダウンモードを有効にすると、Macは通常通りには機能しなくなり、一部の機能は使用できなくなります。サイバー攻撃の標的になった場合にMacをロックダウンするを参照してください。
ページの拡大/縮小: テキストや画像を見やすくします。
自動再生: Webサイトでビデオを自動的に再生できるかどうかを選択します。
ポップアップウインドウ: Webサイトがポップアップウインドウを表示できるかどうかを選択します。
プロファイルでリンクを開く: Webサイトのリンクをクリックしたときに使用するプロファイルを1つ選択します。
カメラ: Webサイトがカメラを使用できるかどうかを選択します。
マイク: Webサイトがマイクを使用できるかどうかを選択します。
画面共有: Webサイトがあなたの画面を表示できるかどうかを選択します。
位置情報: Webサイトが位置情報を知ることができるかどうかを選択します。
その他のWebサイトをカスタマイズする
MacのSafariアプリ で、「Safari」>「設定」と選択して、「Webサイト」をクリックします。
左側で、カスタマイズしたい設定(例えば、「カメラ」)をクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
リストでWebサイトの設定を選択する: Webサイトを選択してから、目的のオプションを選択します。
現在カスタマイズされていないすべてのWebサイトの設定を選択する: 「これ以外のWebサイトでのデフォルト設定」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。
カスタマイズしたWebサイトは「設定済みのWebサイト」の下で確認できます。「設定済みのWebサイト」が表示されない場合は、まだWebサイトをカスタマイズしていないか、リストが消去されています。
すべてのWebサイトの設定を選択する: 「設定済みのWebサイト」の下にWebサイトがリストされていないことを確認します(リストをすぐに消去するには、Webサイトを選択してから、「削除」をクリックします)。「これ以外のWebサイトでのデフォルト設定」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。