Open Beta: Multiple sandboxes
複数のサンドボックスを使用すると、1 つの本番サイトに複数のテスト環境を作成して、さまざまな種類の変更を並行してテストできます。たとえば、1 つの Jira インスタンスで次のサンドボックスを使用できます。
アプリのテスト用のサンドボックス
新機能用のサンドボックス
移行用のサンドボックス
作成したすべてのサンドボックスは、元の本番環境にマッピングされます。データを個別にコピーして、他のサンドボックスに影響を与えずに内部を変更できます。以前と同じように、それらはまだ個別のエンティティです。
はじめる前に
複数のサンドボックスがオープン ベータ版になりました。既存のサンドボックスへの影響、使用するためのプランのアップグレード方法、オプトアウト方法など、ベータ版に関して質問がある場合は、FAQ をご確認ください。
Open Beta: Multiple sandboxes FAQs
動作の仕組み
新しいサンドボックスを作成する際には、必ず次のものを選択します。
ソース本番サイト: マッピングを作成できるようにします。
新しい名前: dev-atlassian.com のように指定して、新しい URL を作成できるようにします。
製品: サンドボックスの作成対象となる製品です。
結果として、実際にはサンドボックス サイト (dev-atlassian.com) を作成し、その中に 1 つのサンドボックスを作成します。このようにサンドボックス サイトとサンドボックスに分けることで、本番サイトのバックボーンを再作成したり、サンドボックスを整理したりするのが容易になります。
同じ本番サイトにさらにサンドボックスを追加する場合は、すべてのプロセスを繰り返して別の URL を指定します。
例: 本番サイト (Jira を含む) を複数の個別のサンドボックス サイトにミラーリング
上の図のすべての Jira サンドボックスは個別の環境です。1 つを変更しても、他には影響しません。
複数の Enterprise 製品
Jira や Confluence など、1 つの本番サイトに複数の Enterprise 製品がある場合は、同じ種類のテストに使用されるサンドボックス サイトでそれらのサンドボックスを組み合わせることができます。
本番サイトにすでに開発サンドボックス サイトがある場合は、そこにさらにサンドボックスを追加できます。
サンドボックス サイトの複数の製品サンドボックスでは、それぞれ異なるコンテキスト パスを使用して同じ URL を共有します。
サンドボックス サイトでは、本番サイトと同じ製品を扱うことも、そのうち一部のみを扱うこともできます。
例: サンドボックス製品が混在するサンドボックス サイト
上の図のすべてのサンドボックスは、同じサイトにあっても個別の環境です。すでにサンドボックス サイトがいくつかある場合は、URL を変えて新しいサイトを作成しなくても、ダッシュボードから既存のサイトに製品を追加できます。
多くの本番サイト
組織の構成に応じて、利用可能なサンドボックスを複数の異なる本番サイトに分散できます。組織内のサンドボックスの総数が制限を下回っている限り、どのような組み合わせでも使用できます。
例: サンドボックスの設定が異なる 2 つの本番サイト
Sandbox limits
利用可能なサンドボックスの数には制限があります。組織全体で Enterprise プランごとに 10 個のサンドボックスを作成できます。
Jira Enterprise: 合計 10 個のサンドボックス
Jira Service Management: 合計 10 個のサンドボックス
Confluence Enterprise: 合計 10 個のサンドボックス
また、1 つの本番サイトに最大 10 個の異なるサンドボックス サイトを含めることができます (内部のサンドボックスは問いません)。この制限があるため、サンドボックスをあまりにも多くのサイトに分割するのではなく、共通のサンドボックス サイトにまとめるようにしてください。
サンドボックスと Marketplace アプリ
リンクされた本番サイトで有料サブスクリプションを利用している限り、Marketplace アプリを各サンドボックスに無料で追加できます。これは、1 つの本番サイトにリンクされた複数のサンドボックスにも当てはまります。
admin.atlassian.com のサンドボックス
基本は説明しましたので、次に新しいサンドボックス ページとその変更点を見てみましょう。
サンドボックス ページの概要
ここでは、いくつかのサンドボックスがすでに作成されているサンドボックス ページの概要を示します。
Create sandbox: Create an entire new sandbox environment, like development.
Limits: See how many sandboxes you already used across your organization.
Sandbox sites: Sandbox sites (URLs) and their corresponding production sites. If a production site has multiple sandbox sites, you’ll see each mapping as a separate row.
Sandboxes: Product sandboxes in a sandbox site. These count towards your limit.
Add sandbox: Add a product sandbox to an existing site.
Actions: View additional actions, like delete, restore, or copy production data.
Creating a new sandbox
If you’d like to create a sandbox in a new sandbox site, select Create sandbox from the dashboard. To create multiple sandboxes for a single production environment, repeat this process and select the same production site every time.
Adding sandboxes to existing sandbox site
If you already have some sandbox sites, you can add a new sandbox to it from the dashboard.
Copying data to a sandbox
You copy data to each sandbox individually without affecting other sandboxes, even if they’re in the same site. You can’t copy data between sandboxes – only from a production instance to a specific sandbox.
Deleting sandboxes
You can delete an individual sandbox or the entire sandbox site directly from the dashboard.
When deleted, sandboxes become offline for 30 days, you can restore them during that time.
Get started with multiple sandboxes
When you’re ready to get started:
admin.atlassian.com に移動して、組織を選択します。
[製品] > [サンドボックス] の順に選択します。
Create your first sandbox.
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