緊急ボタンやセンサの作動で、あらかじめ設定された連絡先へ異常を知らせます。ご高齢者とサポートする方の連携を支える安心のシステムです。
※転送切替はPBXおよび電話機の仕様によります。 詳しくは、各PBXメーカーにご確認ください。
国土交通省・厚生労働省が所轄する「高齢者の居住の安定確保に関する法律」(高齢者住まい法)の改正により、従来の高齢者専用賃貸住宅(高専賃)、高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)、高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)と有料老人ホームを再編し、新たに「サービス付き高齢者向け住宅」制度がスタートしました。登録基準には、「安否確認サービス」と「生活相談サービス」の提供が必須となっています。スタッフ(※)が少なくとも日中は常駐しサービスを提供します。また常駐しない時間帯は、各住戸に「緊急通報システム」を設置し、通報があった場合は状況把握をおこなうことが必要です。
※ スタッフの要件:社会福祉法人・医療法人・指定居宅サービス事業所等の職員/医師/看護師/介護福祉士/社会福祉士/介護支援専門員/ホームヘルパー1級または2級の資格を保持する者等
詳しくは、国土交通省省令の内容をご確認ください。
都道府県知事が策定する高齢者居住安定確保計画で別途基準が設けられている場合があります。
緊急ボタンを押したり、各種センサが作動すると、あらかじめ設定された連絡先へ異常発生を通報します。
ワイヤレス熱線センサを設置すれば一定時間人の動きがないことを検知した場合にライフリズム通報であらかじめ設定された連絡先へ知らせます。センサはワイヤレスですので、簡単に設置できます。
相談ボタンを押せば日常の連絡に使えます。ハンズフリー(自動交互通話)ですので、受話器をとる必要がなく便利です。
寝室など離れた部屋からでも手元で通報できるペンダント式非常ボタンをご用意しています。
※ペンダント式非常ボタンは最大12台、ワイヤレス熱線センサは最大4台登録可能。
緊急ボタンと相談ボタンは特にご高齢者が操作しやすい大型ボタンとしています。さらにボタンが光って動作状況をお知らせしますので安心です。
※ボタンの点灯状態はイメージです。
セキュリティテレビドアホン、または住宅情報盤(ともに別売)と組み合わせれば、火災やガス漏れなどの異常があった際も通報が可能です。
※通報種別は「緊急通報」となります。
トイレ・バス用の呼出ボタン(防まつ型)をご用意。設置場所に合わせてお選びいただけます。
移報接点入力を4入力装備。施工性に配慮し、本体裏面の連結端子への接続としています。別途ターミナルボックスを用意する必要がありません。
※PBX交換機(一般電話機用パッケージ)との接続可否は、弊社担当者へお問い合わせください。