とっと
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- 葉桜の季節に君を想うということ
- 著者: 歌野 晶午
- ナレーター: 鈴木 裕斗
既存の探偵小説の張り合わせのような作品
投稿日:2024/11/23
探偵崩れが主人公の話があるとすると、そこに高齢者を当てはめ、それに相当する高齢者のヒロインを移植したような話に思えました。犯罪を解決していく手法も年を重ねた緻密さは感じられず、若者が力と体力で押し切るような進め方に違和感、嫌悪感を感じます。最後にとってつけたような舞台設定のような解説がありましたが、強引に思えました。
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ありきたりの内容
投稿日:2024/11/10
せいぜいTVドラマくらいにしかならないような、底の浅い話でした。
30歳を越え、自営とはいえ会社経営に関わる男性が、会社や母親のメンツと考え
人殺しに臨むという設定が陳腐すぎました。
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ホンモノの政治家、清家一郎の魅力ってなんでしょう?
投稿日:2024/10/10
作中で「本物」と言われ、周囲がなんとかしたくなるような魅力があるとされているが、「父が政治家だった・・・」に続く演説に、いったいどんな魅力が隠されているのか、まったくわかりませんでした。政治家の血脈が魅力ではないでしょう? そして誰が彼を操るかということに重点が置かれているようでしたが、どのような政策実現のためということはほぼ無く、政治家として地位を維持し更に上を狙うことに、何ら小気味良さも感じませんでした。虐げられた人達についても、なぜ虐げられたのか、積極的に支持できる理由がありませんでした。以上の理由で☆2つです。
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- 青ノ果テ—花巻農芸高校地学部の夏—
- 著者: 伊与原 新
- ナレーター: 佐藤 達也
土地の描写はいいのだけど
投稿日:2024/08/09
人物の描き方が軽い印象を受けました。そのため、行動の動機、心理も単純で話が深く掘り下げられないと感じました。話の内容はしばらくすると忘れると思います。
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障害者の願望については理解できますが
投稿日:2024/06/30
日常生活動作の制限で健常者と同様の生活ができず、その方たち特有の願望があることは理解できますが、意外性もなく、伏線もなく話として面白さがない。これが文学賞を受賞作品か?
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- 朽ちないサクラ (徳間文庫)
- 著者: 柚月 裕子
- ナレーター: 音代 雪里
目新しさがない
投稿日:2024/06/27
どこかで聞いたことがあるようなあらすじの組み合わせという感じでした。
内容も粗いと思います。犯人とされた人間が、ブレーキが故障していた車を運転し事故死、そこで捜査終了とは普通でもならないでしょう。黒幕が隠蔽したと考え捜査が継続されると思いますが?
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- どうしてわたしはあの子じゃないの
- 著者: 寺地 はるな
- ナレーター: 金丸 由奈
昔を思い出しました
投稿日:2024/03/09
内容は平凡だと思う。しかし、過去の自分が思い起こされ、同時期にどのように振る舞っていたらと聞きながら感じました。
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超新星紀元
- 著者: 劉 慈欣, 大森 望, 光吉 さくら, 、その他
- ナレーター: 白石 兼斗
- 再生時間: 18 時間 18 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
『三体』にも匹敵する、劉慈欣長篇デビュー作 1999年末、超新星爆発によって発生した放射線バーストが地球に降り注ぎ、人類に壊滅的な被害をもたらす。一年後に十三歳以上の大人すべてが死にいたることが判明したのだ。“超新星紀元”の地球は子どもたちに託された……!
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中国小説の面白さは社会の反映
- 投稿者: 面舵360度! 日付: 2023/11/17
ひどい
投稿日:2024/02/23
アルファケンタウリに確認できていない恒星があり超新星爆発を起こすという始まりは面白いと思いました。が、その宇宙線が、13歳以下の子供たちには影響がなく、それ以上の年齢の人たちのみに影響を与え死に至らしめるという説明は考えにくいと思いました。通常、医療放射線も子供や生殖年齢の女性には被ばく線量を少なくしようと注意します。放射線被爆の影響が大きいからです。さらに読み進めると、子供は遊ぶのが大好きとの展開で、保有する武器を使用し戦争ゲームを始めるという内容でした。どの前提も成立するのが難しく、また子供の資質を画一に考えすぎており成立しえない印象を受けました。
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決して珍しくない日本の家庭
投稿日:2024/01/01
決して珍しくない日本の家庭を描いているのだと思います。幸せに育った娘が嫁いだ先で始まった「嫁いびり」。その子供の目からみた母親への思いは、私自身も感じたことがあります。年月を経て祖母も他界し忘れかけていたことを思い出しました。
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- ゼロからの『資本論』
- 著者: 斎藤 幸平
- ナレーター: 藤井 翔也
持続可能な社会への変換
投稿日:2023/10/25
現行の社会制度では地球の将来が危ういことは、多くの人たちが感じていることだと思います。変化は必要だと思います。社会の諸問題を解決できる可能性がある社会の青写真については、やや具体性に乏しい印象です。さらに、その社会へ向かう方法論については「革命」という言葉がでてきてはいますが、社会変革の方法として、現在の状況では指示はされないのではないかと思います。斎藤幸平さんは、日本の将来を担う一人になるのかもしれませんが、変革が実験では支持されません。本に記載されている内容もより詳しく、また本に語られていないことで良い考えがあるのか、語って欲しいです。
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