イスラエルとレバノン、停戦期限を来月18日まで延長 米政府が発表

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26日、レバノン南部ヤリン村を走行するレバノン軍の車両/Kawnat Haju/AFP via Getty Images

26日、レバノン南部ヤリン村を走行するレバノン軍の車両/Kawnat Haju/AFP via Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスは26日、イスラエルとレバノンとの間の停戦合意の期限について、来月18日まで延長されると発表した。停戦合意は昨年11月に成立したが、合意条件の一部だったレバノン南部からのイスラエル軍の撤退についてはイスラエル側は実施していない。

ホワイトハウスは声明で、詳細には言及しなかったものの、「米国が監視しているレバノンとイスラエルとの間の合意は2025年2月18日まで有効だ」と明らかにした。

米政府はまた、23年10月7日に起きたイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃の後に拘束されたレバノン人捕虜の解放に向けて、米国がレバノンとイスラエルとの間の交渉を促すと明らかにした。

イスラエル政府は24日、撤退の期限となっていた26日までにレバノン南部からイスラエル軍を撤退することはないと明らかにし、レバノン側が合意の履行を怠ったと非難していた。一方、レバノン側はイスラエルの「先延ばし」を批判した。

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