地方版IoT推進ラボについて

IoT、ビッグデータ、人工知能（AI）等の発展により、社会、生活、産業は急速に変わり、データを活用した新たなサービス等が次々に生まれる可能性がございます。こうした中、産官学連携により「IoT推進ラボ（座長：冨山和彦 (株)経営共創基盤代表取締役CEO）」が設立され、個別のIoTプロジェクトを発掘・選定し、企業連携・資金・規制の面から徹底的に支援するとともに、大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成等の環境整備を行ってきました。

こうした取り組みを地方にも広げ、地域におけるIoTプロジェクト創出のための取り組みを支援するべく、経済産業省・IPAでは、全国の都道府県・市町村など、各地域におけるIoTプロジェクト創出のための取り組みを「地方版IoT推進ラボ」として選定し、希望に応じて以下の支援を行っています。現在、全国で106団体にのぼるラボが活動してきました。

• 「地方版IoT推進ラボ」マークの使用権付与
• メルマガ、ラボイベント等によるIoT推進ラボ会員への広報
• 地域のプロジェクト・企業等の実現・発展に資するメンターの派遣

地方版IoT推進ラボポータルサイト

 地方版ポータルサイトでは、これまでに選定された106地域のラボの活動紹介や開催イベントなどの関連ニュースを発信しています。
地方版IoT推進ラボポータルサイト

地方版IoT推進ラボ第七弾選定地域を公開

経済産業省及びIPAは、2022年3月31日に、「地方版IoT推進ラボ」第七弾として1地域を選定しました。なおこれまで、第一弾として2016年7月31日に29地域、第二弾として2017年3月13日に24地域、第三弾として2017年8月7日に21地域、第四弾として2018年9月7日に19地域、第五弾として2019年9月6日に8地域、第六弾として2021年4月16日に4地域を選定しており、第七弾と合わせて全国106地域を選定しています。

第七弾選定地域

 山口県下関市

詳細は、経済産業省（ニュースリリース）をご覧ください。