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環境データと環境ビジネス
●環境関連データ
・Scope1・2 エネルギー種別排出量の推移と進捗
エネルギー種類 | 2018年度 (基準年) |
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Scope1 | 灯油 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | |
軽油 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | ||
ガソリン | 3 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 | ||
重油 | 30 | 31 | 26 | 24 | 28 | 32 | ||
石炭 | 760 | 716 | 742 | 664 | 432 | 411 | ||
GTL | - | - | 0 | 1 | 1 | - | ||
LPガス | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 6 | ||
都市ガス | 20 | 17 | 57 | 29 | 35 | 18 | ||
Scope1計 | 818 | 771 | 833 | 728 | 505 | 474※ | ||
Scope2 | 熱 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | |
電気 | 78 | 77 | 65 | 67 | 63 | 60 | ||
非化石証書 | - | - | - | △0 | △0 | △0 | ||
自社発電使用 | △3 | △3 | △2 | △2 | △1 | △1 | ||
Scope2計 | 76 | 75 | 63 | 65 | 62 | 59※ | ||
Scope1-2合計 | 894 | 846 | 896 | 793 | 566 | 533※ | ||
2030年度排出量目標 | 447 | |||||||
2030年度目標に対する削減率 | 81% |
- GHG排出量算出における当社グループとは、単体+連結⼦会社(Scope1・2については、従業員10名以下の会社を除く)としています。
- GHG排出量は、WRI (世界資源研究所)とWBCSD(持続可能な開発のための世界経済⼈会議)が主導して開発されたGHGプロトコルを用いて算出しています。
- GHG排出量の算出においては、エネルギー起源CO2を集計対象としています。
- 千t-CO2e未満の端数を四捨五入して表示しています。
- ※を付したデータは独⽴した第三者であるデロイトトーマツサステナビリティ㈱による第三者保証を受けています。
- 2018年度(基準年)についても、独⽴した第三者であるデロイトトーマツサステナビリティ㈱による第三者保証を受けています。
・Scope3 カテゴリー別排出量の推移
カテゴリー | 2018年度 (基準年) |
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Scope3 | カテゴリー1 | 当社グループが販売する燃料の採掘・輸入・精製段階で排出されるCO2 | 4,252 | 3,976 | 3,400 | 3,282 | 3,487 | 3,273 | |
カテゴリー3 | 自社発電所の燃料調達過程で排出されるCO2 | 128 | 113 | 95 | 76 | 53 | 27 | ||
カテゴリー4 | 自社チャーターローリー⾛⾏時で排出されるCO2 | 107 | 103 | 99 | 98 | 103 | 100 | ||
カテゴリー6・7 | 従業員の出張・通勤に排出されるCO2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | ||
カテゴリー11 | 販売したガソリン等の使用段階で排出されるCO2 | 18,834 | 18,033 | 17,383 | 17,195 | 17,961 | 17,616 | ||
Scope3計 | 23,324 | 22,227 | 20,979 | 20,653 | 21,607 | 21,018 |
- Scope3の算定範囲は当社事業に影響の大きなカテゴリーに限定しています。
・その他環境データ(水、廃棄物、大気汚染物質)
種別 | 単位 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
---|---|---|---|---|
水使用量 (内両水量/内地下水量) |
千㎥ | 5,123 | 6,259 (6,203/56) |
5,879 (5,822/58) |
排水量 (内下水量/内海域放流量) |
千㎥ | 2,561 | 2,658 (825/1,832) |
2,393 (672/1,721) |
一般廃棄物量 (内リサイクル量) |
t | 1,196 (277) |
289 (80) |
309 (79) |
産業廃棄物量 (内リサイクル量/内有害廃棄物量) |
t | 40,514 (35,383/113) |
28,723 (23,737/26) |
25,830 (21,976/54) |
NOx(窒素酸化物) | t | 968 | 618 | 606 |
SOx(硫黄酸化物) | t | 182 | 212 | 164 |
VOC(揮発性有機化合物) | t | - | 39 | 46 |
※その他環境データ算出における当社グループとは、単体+連結子会社(Scope1・2については、従業員10名以下の会社を除く)としております。
●環境データの第三者保証
GHG排出量 Scope1計・Scope2計・Scope1+2計について、エネクスグループ「2018年度(基準年)」「2023年度」において第三者保証を受けています。
●環境関連ビジネス
・ホームライフ事業
■ダブル発電
太陽光発電システムとエネファームの「つかう場所で電気をつくる」2つのシステムを組み合わせる次世代のエコシステムです。
※詳細は、ダブル発電をご覧ください。
■次世代蓄電池システム(Smart Star)
「Smart Star」は、AI搭載の次世代蓄電システムです。太陽光パネルで発電したクリーンな電気をためて、大容量リチウムイオン電池で家をまるごとバックアップします。
※詳細は、次世代蓄電池システムをご覧ください。
■カーボンニュートラルLPガスの販売
LPガスの生産から輸送・使用の間に排出する温室効果ガスをカーボンクレジットでオフセット(相殺)したLPガス。
※詳細は、カーボンニュートラルLPガスをご覧ください。
・カーライフ事業
■電気自動車の販売
グループ会社の日産大阪販売(株)は、走行時にCO2や排気ガスを排出しない、ゼロエミッションである電気自動車の販売を促進しています。電気自動車向けの充電器を79店舗に設置し、安心の電気自動車技術を気軽に体験できるカーシェアサービスも14店舗で提供、電気自動車の普及に貢献しています。
※日産大阪販売(株)ホームページは、こちらをご覧ください。
・産業ビジネス事業
■高品位尿素水 AdBlue®(アドブルー®)の販売
環境問題に対する取り組みの一環として、ディーゼル車の排気ガスを分解して無害化する「アドブルー」を全国で販売しています。アドブルー(AdBlue®)とは、ディーゼル車の排気ガスに噴霧することでアンモニアによる還元作用を利用し、NOxを無害な窒素と水に分解する「SCRシステム」に使われる世界標準の高品位尿素水です。※®AdBlueはドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
※詳細は、高品位尿素水アドブルーをご覧ください。
■GTL燃料の販売
GTLは、Gas to Liquidsの略称。天然ガス由来の製品であり、環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料です。石油由来の製品と同等の性状を保持しつつ、軽油対比でCO2排出量を8.5%削減することが出来ます。
※詳細は、GTL燃料をご覧ください。
■リニューアブルディーゼルの販売
GTLは、Gas to Liquidsの略称。天然ガス由来の製品であり、環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料です。 石油由来の製品と同等の性状を保持しつつ、軽油対比でCO2排出量を8.5%削減することが出来ます。
※詳細は、リニューアブルディーゼルをご覧ください。
■「カーボンニュートラル給油カード」サービス提供
法人企業向け給油カードサービスに、カーボンクレジットによるオフセットを付与したサービス
※詳細は、「カーボンニュートラル給油カード」サービスの開始についてをご覧ください。
・電力・ユーティリティ事業
■再生エネルギー事業
エネクスグループでは再生可能エネルギーを活用した発電設備の拡充に注力しており、水力・太陽光発電を中心とした発電設備を保有しています。
※詳細は、再生エネルギー事業(太陽光)もしくは上越エネルギーサービス株(水力発電)をご覧ください。
■熱供給関連事業
エネクスグループの東京都市サービス(株)を通じ、複数の建物に冷暖房用の冷水や温水をお届けする熱供給事業を展開し、街づくりと一体となった効率的なエネルギー利用をご提案しています。また、ビルの空調や給湯の新設・更新時に初期投資を抑えて省CO2、省エネルギーに資する熱源受託サービスなどもご提供しています。
※詳細は、熱供給関連事業をご覧ください。