2つに切断され、さらにICCと別の場所という2カ所に分断されたスプーンが、ネット空間を介してひとつに繋ぎ合わされます。メディア技術を利用して「一見すると自然なものと実は超自然かもしれないものを調和」させ、遠隔地にある物体(スプーン)を統合する試みです。
この様子は会期中、Webカメラを通じて常時中継される予定です。
平成22年10月20日
音や光といったものは、振動現象の一種であることはよく知られていますが、例えば人間同士の関係性の中からも、物理的な振動としては知覚できないエネルギーのようなものを感じとることがあります。
この企画展では、そのような様々なエネルギーや現象としての振動をめぐり、多様に表現される「みえないちから」の作品を紹介します。
平成22年10月30日(土)〜平成23年2月27日(日)※2 11:00〜18:00
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4階〜6階
(京王新線 初台駅東口から徒歩2分)
一般・大学生500(400)円※3/高校生以下無料
エキソニモ、小金沢健人(こがねざわたけひと)、志水児王(しみずじおう)、フォルマント兄弟、堀尾寛太(ほりおかんた)
2つに切断され、さらにICCと別の場所という2カ所に分断されたスプーンが、ネット空間を介してひとつに繋ぎ合わされます。メディア技術を利用して「一見すると自然なものと実は超自然かもしれないものを調和」させ、遠隔地にある物体(スプーン)を統合する試みです。
この様子は会期中、Webカメラを通じて常時中継される予定です。
回転するクライゼンフラスコ※4にレーザー光線を通過および反射させることで、展示室内に様々な波形の光が映し出されます。特殊なレンズを数枚組み合わせて分光させることに加え、レーザー光の特質によって、ガラス器の形状やそれに厚みが存在すること、内部と外部があるということ、さらにその厚みに微小な変化があることを知ることができます。
作品展示のほか、オスカー・フィッシンガーによるビジュアル・ミュージック作品の上映や、アーティスト・トークの開催等、様々な展開を予定しています。
詳細は、別途ICCホームページ(https://www.ntticc.or.jp/)にてお知らせします。
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。