物・サービス・場所などを、さまざまな人と共有する社会的仕組みのこと
モノは「所有」から「共有」へシフト
シェアリングとはモノや空間など、さまざまなサービスを個人間で共有することを指します。この仕組みは多様な業種で展開されており、インターネットを介したサービスとして提供・利用する経済活動のことをシェアリングエコノミーと呼びます。例えば、複数社でオフィスのフロアを共有する「オフィスシェアリング」や、個人間で自動車を共有する「カーシェアリング」、一軒家やマンションの一室などを観光客に貸し出す宿泊仲介サービスなどが挙げられます。他にもスキルやお金などもシェアできるサービスがあり、新たなビジネスの創出や利用者同士のコミュニティ形成などが期待できます。
ソフトバンクのグループ企業であるOpenStreet株式会社は、自転車のシェアサービス「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアサービス「HELLO MOBILITY」など、あらゆるモビリティのシェアリングサービス事業を展開しています。また、ソフトバンクの竹芝本社ビルは、オフィスをシェアするコワーキングスペース「WeWork」のコンセプトを取り入れ、社員のパフォーマンス向上を目指しています。
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(掲載日:2023年6月28日)
文:ソフトバンクニュース編集部